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癸の人の5月は…
自分の中にすべての答えがある、ということを意識すると良い月です。
外に何かを探しに行く必要はありません。
十干(じっかん、とよみます)の最後のエレメントである癸は、元来、とても賢く、叡知を編集し、後世に伝えるという役割を担っています。
それは最初はもちろん、学ぶことから始まるのですが、学んでいくうちに、癸の人というのは、その本質、セオリー、法則に気づき、その後は、自分なりに発展させていくことができる、自分で考えて、それを確立していくことができる人なのです。
癸の人は、何かの教祖のような立場になっている人が多いことも、そういった理由です。
外的な変化には柔軟に対応できる癸の人も、自分の内面の変化や、感情的な動揺は、あまり得意とするところではないので、6月からの大きな変化を前に、自分の中を掘り下げて、自分の中で答えを出していく、ということができると、6月以降、落ち着いて過ごすことができます。
5月も素晴らしい月となりますように!